前回、立命館小学校のメソッドについて書きました。
立命館小学校は私立なので受験があります。
「エチカの鏡」の放送の中で、同時に、小学校受験の合格率92%を誇るカリスマ塾メリーランド教育研究所が紹介されていました。
今回は、小学校受験のカリスマ塾メリーランド教育研究所による『お受験で最も重要な7つの授業』について書いていきます。
お受験で最も重要な7つの授業とはどんなものでしょうか。
みていきましょう。
目次
メリーランド教育研究所とは
東京吉祥寺にあるメリーランド教育研究所は、幼稚園受験・小学校受験専門の幼児教室です。
今日は、メリーランド教育研究所が実践しているお受験で最も重要な「7つの授業」を紹介します。
自宅で、両親と一緒に出来そうなものもありますよ。
▼メリーランド教育研究所HP
http://www.merry-land.jp/
お受験で最も重要な「7つの授業」
メリーランド教育研究所が実践しているお受験で最も重要な「7つの授業」をみていきましょう。
あと出しジャンケン
おなじみの「じゃんけんぽん」で、先生が出した手(グー・チョキ・パー)に対して、あと出しで、子どもには常に勝つものを出させるという課題です。
この訓練の目的は、目で見たものに対して素早く反応する力を養うことです。
家庭でも親子でできそうですね。
三角パズル
三角パズルを用意し、課題(目的の形)を与え、それを作る授業です。
例えば、「三角カードを4枚使って三角形1つを作りなさい」という課題を出します。
うまく完成させられると、枚数をどんどん増やしていきます。
この訓練の目的は、図の構成能力が鍛えることです。
小学校受験では、図の構成能力を試される問題はよく出題されるようです。
常識ことば
常識的なことばをきちんと使えるかどうかをとても重要視しています。
語彙が豊富であるかどうかは面接で様々な質問をされることによって、試されます。
普段から、絵本をたくさん読んだり、家族できちんと会話をしておくことが大切となります。
仲間はずれ
いくつかのものを見て、その中からグループに入らないものを選ぶ授業です。
与えられたものの中から違いを見抜き、言葉で説明する事が、小学校受験では求められます。
ペーパーテスト
日常的にペーパーテストを実施するようです。
限られた時間内に出された問題を確実に解くためには、慣れも必要ですね。
行動観察
4、5人の子どもがグループを作り、与えられたテーマをこなす様子を観察します。
観察されていることは、
- 友達と相談できるか?
- 協調性があるか?
- 子どもらしく遊べるか?
志望する小学校の教育方針によって、ここで求められることは違います。
例えば、田園調布双葉小学校は協調性や思いやりがある子どもを好む傾向があり、慶応義塾幼稚舎、青山学院初等部などは個性がありリーダーシップがとれる子どもが好まれるようです。
巧緻性
巧緻性(こうちせい)とは、手先でどの程度精巧で緻密な作業ができる、ということです。
それが試されます。
今の子どもができない事ワースト3
また番組では、「現代の子が出来ないこと」として多いもの3つを紹介されていました。
こちらも大変参考になると思います。
第3位:人の話が聞けない
子どもが少ない時代の今、親がかける言葉の量が増え、親の話が子どもの心に響かなくなっているそうです。
それと同時に他人の話も聞けなくなってしまっている現象が見られるとのことです。
第2位:自分で自分の事ができない
親が、子どもを先回りして手助けしすぎ、子どもは自分で自分の事ができなくなってしまっているそうです。
転ばぬ先の杖を出しすぎないように気をつけなければなりません。
第1位:集団行動ができない
五感が敏感な内向型の子に多い傾向です。
同年代の子と異なる自分の好みにこだわり、自分のペースで動きたがり集団行動を頑なに拒絶するときがあります。
これは「個性」ではありますが、私立小学校では協調性が求められることが多いですね。
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