大坂なおみ選手の活躍で改めて思う 父親が子育てすることの重要性




大坂なおみ選手が、テニスのグランドスラムの一戦、USオープンで優勝されました。

 

日本人初の快挙ということで、連日話題になりましたね。

 

大坂なおみ選手がテニスをはじめたきっかけは、父のレオナルドさんでした。

 

大坂選手は、ハイチ系アメリカ人の父と日本人の母を持つ、いわゆる”ハーフ”です。

 

日本の大阪市で生まれていますが、4歳の時に父のある考えから、アメリカに移住しています。

 

あらためて、父親が育児に積極的に参加することの重要性がわかる話なので、みていきたいと思います。

 

大坂なおみ選手 テニスとの出会い

 

大坂なおみ選手が3歳からテニスを始めることになったのは、父・レオナルドさんの影響です。

 

レオナルドさんは若い頃、バスケットボールやアメリカンフットボールなどをやっていたことからスポーツの良さを知っており、最初は自分が経験者であるバスケットボールを、2人の娘に教えようと考えたそうです。

 

しかし、「個人戦であるテニスの方が子どもたちの成長のためによい」という考え(※)から、結局バスケットボールではなくテニスを教えることになりました。

※ウィリアムズ姉妹が父親の指導を受けていたことを知ってから、テニスを始めたという説もあります。

 

その当時、大阪市内に住んでいた大坂なおみ選手のご家族は、そんなに裕福ではなかったそうですが、子どもたちにテニスを教えたいと強く思っていたレオナルドさんは、工夫して練習場所を確保しました。

 

それは、

  1. 1LDKの家の襖を外し、部屋を広くする
  2. その襖を横向きにしてネット代わりにする

というものです。(イメージできるでしょうか・・・)

 

そして何より驚いたことは、レオナルドさんは様々なスポーツに精通していたとは言え、テニスの経験はなく、子どもたちに教えるためにトッププレーヤーのビデオなどを繰り返し見て勉強したそうです。

 

まりさん、なおみさん姉妹は、お父さんと一緒に試行錯誤しながらテニスをすることが楽しくて夢中になったのかもしれませんね。

 

そしてその後、ウィリアムズ姉妹(アメリカ代表のビーナス&セリーナ・ウィリアムズ)のお父さんが、同じように娘たちを指導していたことを知ったレオナルドさんは、ウィリアムズ姉妹に関する著書を読み込み、同じ環境でテニス教育を行うために、アメリカへの移住を決断します。

 

レオナルドさんは、結局娘たちがプロになるまでコーチを付けず、ずっと自分で教えていたのだそうです。

 

大坂なおみ選手が日本人で初めてグランドスラムで優勝し、その決勝で戦ったのが、お父さんが参考にして来たロールモデルであるセリーナ・ウィリアムズ選手であることも感慨深いですね。

 

なおみ選手がセリーナに「戦ってくれて(一緒に試合をしてくれて)ありがとう。」と言った言葉の意味も、大坂選手のテニスヒストリーを知れば納得です。

 



 

大坂なおみ選手の活躍で改めて思う 父親が子育てすることの重要性

 

このように、大坂なおみ選手の父・レオナルドさんの考えと行動はなかなかできるものではなく素晴らしいです。

 

日本では、家族というのは父親が大黒柱で「父親の仕事」を中心にいろいろなことが決定づけられます。

(父親の転勤に伴い子どもは学校を転校するとか、単身赴任になり家族が離れ離れになるなど。)

 

レオナルドさんは、子どもの将来を先に決め、そこに到達させるために、現在の行動を決めていたことが伺えます。

 

とても勇気のいることですが、それ以上に自信があったのかも知れませんね。

 

お父さんが子育てや教育をしてきた素晴らしい家庭の例

 

このサイトでも、父親が子育てや教育に積極的に関わって来た家庭の話をいくつか紹介しています。

あらためて振り返ってみたいと思います。

 

お父さんが上手に指導に関わって来たスポーツ選手の例

 

大坂なおみ選手のように、スポーツで成功をおさめている人に中には、お父さんが上手に関わっている家庭が多いです。

 

メジャーリーガーの大谷翔平選手はとてもよいモデルです。

 

お父さんは交代勤務制の仕事をしており、子どもと顔を合わせることが難しい日もあったそうですが、睡眠時間を削ってでも息子(大谷選手)とのキャッチボールを優先させたそうです。

 

>>子どもをトップアスリートに育てるための10のルール

 

フィギュアスケーターの羽生結弦選手は、フィギュアスケートへのモチベーションがなくなりかけたことがあったようですが、そのときお父さんからかけられた言葉をきっかけに、競技との向き合い方を自分で決め、その決断に対する責任感を芽生えさせています。

 

お父さんのこの発言は、別のタイミングでなされていたら違う結果になっていたかもしれません。

 

自分の子どもを本当によくみていないと、適切なタイミングでの適切なアドバイス(発言)はできません。

 

>>子どもに成功してほしいなら、見逃してはいけないたった1つのこと

 

同じくフィギュアスケーターの宮原知子選手は、父だけではなく、医者で多忙なご両親がバランスよく子育てをして来た印象です。

 

それでも、お父さんの導きは素晴らしいなと思うことばかりです。

 

宮原選手の内気な性格はお父さんに似ており、ときには本気で言い合いの喧嘩もするそうですよ。

 

>>内気だった宮原知子選手 夢は五輪に出て、医者になること

 

また、同じくフィギュアスケーターの本田4きょうだいも、お父さんが積極的に子どもをサポートしている印象ですね。

 

>>きょうだい4人がフィギュアスケート選手 本田家のユニークな子育て

 

柔道世界選手権で、日本初きょうだい優勝を果たした阿部一二三選手と詩選手も、柔道経験のないお父さんからトレーニングの指導を受けていたそうです。

 

最近も、お兄さんの一二三選手が父さんと一緒に走り込みをしている姿をテレビで見たことがあります。(2018年9月22日追記)

 

お父さんが学力面でのサポートをしてきた家庭の例

 

「下剋上受験」の桜井信一(仮名)さんは、中卒の自分が味わって来た苦労を一人娘の佳織(仮名)さんには経験せたくないとの思いから一念発起し、娘を最難関中学の受験に挑戦させました。

 

正確には、”挑戦させた”のではありません。

父子二人三脚で挑戦したのです。

 

何より素晴らしいのは、娘をやる気にさせる工夫です。

 

いくらお父さんがひとりで熱くなっても、本人にやる気がなければどうにもなりません。

 

>>「下剋上受験」負のスパイラルを断ち切る親の勇気は、家庭教育そのもの

 

ギフテッドの矢野祥くん、小百合さんきょうだいのお父さんは

「親からみて世界一スペシャルな我が子がスペシャルな大人として育っていくには、親が主体となって先生・学校・社会に働きかけながら、より良い教育方法を模索していくしかないのです。」

と著書で書かれているとおり、積極的に子どもの教育について勉強し、実践されています。

 

創造性育むことを最も重要視し、親子で一緒によく遊んだそうです。

 

>>「僕、9歳の大学生」ギフテッドの親が家庭で大切にしていること

 



 

まとめ

 

大坂なおみ選手の活躍で改めて思う 父親が子育てすることの重要性

いかがでしたか。

 

冒頭で「父親が育児に積極的に参加することの重要性」と書きましたが、これはおかしな表現ですね。

子育ても教育も、父親が母親と同じようにすることは当たり前ですよね。

 

この当たり前のことをするかしないで、子どもの将来が大きく変わるのかもしれません。

 

親が子どもに与えられる本当の家庭教育とは

2016.01.30

 

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