全米騒然!天才きょうだいを育んだマル秘育児法とは




2008年〜2010年にかけてテレビ放送されていた「エチカの鏡」では、早期教育や英才教育についての放送がいくつかありました。

 

そして、「エチカの鏡」が英才教育をシリーズ化するきっかけとなったのが、矢野祥くん、小百合さんのギフテッドきょうだいでした。

 

 

全米を騒然とさせたきょうだいは、家庭でどのような教育を受けていたのでしょうか?

 

 

今回は、矢野祥くん、小百合さんのお母さん・矢野慶恵さんによる、胎教からはじまった教育を紹介します。

 

「エチカの鏡 超英才教育スペシャル」で紹介された英才教育についての記事一覧はこちら

 

矢野祥くん、小百合さんってどんな子?

 

放送当時、

兄の祥くんは18歳で医学博士をしており、病原菌バクテリアと格闘中でした。

将来の夢は、人の役に立つような医学的な研究をすることだそうです。

 

妹の小百合さんは、13歳の大学2年生で生物学を専攻していました。

将来の夢は、心臓外科医です。

 

矢野祥くん、小百合さんきょうだいがアメリカで話題になったのは、兄の祥くんが9歳で大学に飛び入学したことがはじまりです。

 

そして、祥くん自身による「僕、9歳の大学生―父・母・本人、「常識」との戦い」と、母・慶恵さんによる「私はリトル・アインシュタインをこう育てた」がアメリカで出版されるとベストセラーとなり、大きな関心を集めました。

 

「僕、9歳の大学生」 ギフテッドの親が家庭で大切にしていること

2015.10.25

 



母・慶恵さんによる教育

 

慶恵さんは、妊娠が分かった時から、『ZERO to Three』というアメリカが国で運営している乳幼児期の脳科学のサイトを参考にしていたそうです。

 

その教育方法とはどんなものだったのでしょうか。

 

臨月に大学の授業を受ける

 

「お腹の中にいても、子どもは外の世界の音が聞こえる」

ということを知った慶恵さんは、大学の授業を間接的に聞かせようと思い、大きなお腹を抱えながら大学の講義を受け始めました。

 

また、家にいる時だけではなく、外出先でも、隣にいる友達に話しかけるように、お腹の中の祥くんに話し続けました。

 

英才教育の効果を期待しての「胎教」

2018.02.06

 

本を1日20冊、読み聞かせる

 

「読書がすべての勉強の基本。」

 

このように信じている慶恵さんは、生後6ヶ月から、夫(桂さん)と各自10冊、合計20冊の本を毎日読み聞かせました。

 

それも、ただ読み聞かせるだけではなく、動物の泣き声や擬声語・擬態語はできるだけリアルにモノマネするなど、子どもを楽しませるように工夫しました。

 

日本語、英語、韓国語で読み聞かせ、家族の名前を登場人物につけストーリーに入り込みやすいような工夫もされたそうです。

 

8歳のときの祥くんは、

「一番嫌いなお仕置きは本が読めないこと。でも、すべて取り上げられても缶のラベルとか読むけど…」

と語っています。

 

ちなみに祥くん、小百合さんがお気に入りだった絵本は

  • 「ころわんちょろわん」
  • ノンタンシリーズ

だそうです。

 

それらの結果、祥くんは1歳半で大人と会話ができるようになり(通常は3歳半)、3歳で文字を書き、4歳で医学事典を読むようになりました。

 

フィンガーペインティングをする

 

フィンガーペインティングとは、指に絵の具をつけて紙に画を描く遊びのことです。

 

指を直接使うことによって五感が刺激され想像力を養うことが出来ます。

 

アメリカの幼児教育のサイト『ZEROtoTHREE』でも、フィンガーペインティングについて

「Build on your Baby’s Curiosity About the World(あらゆることに好奇心をかき立てるようにする良い方法)」

と書かれています。

 

さらに、完成した絵を子どもに持たせて写真を撮って冷蔵庫にその写真を貼り、達成感を味わってもらうように工夫されていました。

 

フィンガーペインティング以外にも、ティッシュペーパーを破らせるのも指を直接使うので有効的だそうです。

 

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階段で数を数える

 

「数学は技術であり、技術を楽しむことは難しい。」

このように考える慶恵さんは、それを「生活の中にある」ということを楽しみながら教えました。

 

具体的には、近所の公園の階段を上りながら段数を数え、足し算を覚えさせるなどです。

 

そのときに、子どもの答えを注意深く聞くこと、答えを急かさないことに気をつけたそうです。

 

その結果、祥くんは幼稚園の入園テストで少なくともIQ200以上あると言われ、4歳で小学校に入学しました。

 

さらに、6歳で中3過程を終了し、8歳で大学入試テスト1600点満点中1500点を取り、9歳で大学に入学しました。

 

クラシック音楽にふれる

 

バッハの音楽が好きな祥くんと小百合さん。

 

その理由を、祥くんは

「複雑すぎないところ。偉大な芸術作品みたいなもの。複雑かつシンプルってこと。」

と、語っています。

 

クラシック音楽を演奏していると学校の成績が良くなると聞いた慶恵さんは、祥くんにはピアノを小百合さんにはバイオリンを習わせました。

 

現在、祥くんは自分で作曲をし、リサイタルを開いたりもしています。

 

小百合さんは、14歳以上が参加出来るアメリカ一の実力を誇るオーケストラ(Midwest Young Artists)に10歳で参加が認められ、当時もそこでバイオリンを弾いていました。

 

小百合さんは、指揮者に20年に1人の天才と言われていました。

 

母の思いと子どもの思い

 

母の慶恵さんは、教育ママとしてたくさんの批判を浴びたそうです。

 

それについて、

「これがアメリカ人であれば賞賛されることでしょう。アジア人への大きな偏見だった。」

と語っています。

 

祥くんも、大学でいじわるなことをたくさん言われていました。

 

それでも祥くんは、

「母親のおかげでとても幸せ。やりたいことをやりたいようにやらせてくれた。」

と言っており、妹の小百合さんも同じように考えているようでした。

 

慶恵さんは

「IQや飛び級などどうでもいい。子どもたちの学ぶことに対する好奇心と情熱に答えてあげただけ。」

と語っています。

 

また、子どもたちの社会性や情緒の安定、他人に感謝できる心を評価されるときは「天才」という評価を受けることよりもっと嬉しいと思っているそうです。

 

そして、天才であるなら、それを生かして社会に貢献してほしいと願っているそうです。

 



まとめ

 

全米騒然!天才きょうだいを育んだマル秘育児法

いかがでしたか?

 

天才きょうだいを育んだ育児法
  1. 臨月に大学の授業を受ける
  2. 本を1日20冊、読み聞かせる
  3. フィンガーペインティングをさせる
  4. 階段で数を数える
  5. クラシック音楽に触れさせる

 

「エチカの鏡」で放送されていた内容は、慶恵さんの著書「私はリトル・アインシュタインをこう育てた」で書かれていることとほぼ同じ内容でしたが、現在の祥くん、小百合さんの普段の様子が分かる大変貴重な映像だったと思います。

 

少し残念だったことは、当時13歳の小百合さんが天才ゆえにコミュニケーションに問題があるように表現されていたことです。

 

実際には、とても明るくユーモアがあり、活発な少女であることは、慶恵さんの著書を読めばよく分かります。

 

また、これはテレビ番組なので仕方がないのかもしれませんが、”テレビを見せない”というエピソードは伏せられてしまいました。

 

実際の慶恵さんの家庭教育を正しく知りたい場合は、やはり著書を一読することをおすすめします。

 

 

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